
東芝独自の超解像処理とノイズリダクションにより液晶TVの画質を改善
東京--()--(ビジネスワイヤ) -- 東芝は液晶TV向けに、フルHD(1920×1080)およびWXGA(1366×768)のLVDS信号入出力に対応した画質改善用IC「TC90232XBG」を製品化し、2013年12月から量産出荷を開始します。新製品は当社独自のアルゴリズムによる超解像処理技術を搭載しており、画像の精細感を改善することが可能です。また、画像情報を解析しエッジ部と平坦部を検出してノイズリダクション処理を行うことにより、ランダムノイズやデジタル圧縮によってエッジ近傍に発生するモスキートノイズを軽減することができます。さらに、画像のハイライト部分や光沢部分を強調することができるハイライトエンハンサーと、カラーマネジメント処理やガンマ補正処理等の画質調整機能を搭載しており、お客様の製品の機能追加に貢献します。
新製品の主な特長
1. 東芝独自の超解像処理技術による精細感の向上
2. ランダムノイズやエッジ近傍のモスキートノイズを軽減するノイズリダクション機能
3. ハイライト部分や光沢部分を強調するハイライトエンハンサーを搭載
4. カラーマネジメント、ガンマ補正機能により、液晶パネルに合わせた調整が可能
5. I2C BUS制御およびLVDS入出力サポートにより従来システムへの機能追加が容易
6. フルHD(1920×1080)およびWXGA(1366×768)のLVDS解像度に対応
7. 13mm×13mmサイズの小型パッケージ
8. 外付けDDRメモリ不要
アプリケーション/用途
液晶TVやモニターなどの高画質化信号処理
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新製品の主な仕様 |
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| 品番 | TC90232XBG | |
| 対応解像度 |
フルHD(1920×1080)
WXGA(1366×768) (8/10ビット、50/60Hz) |
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| 入力信号 | LVDS 2リンク | |
| 出力信号 | LVDS 2リンク | |
| パッケージ | FBGA158(13mmx13mm、0.8mmピッチ) | |
| 電源電圧 | 1.2V/3.3V | |
| 量産時期 | 2013年12月 | |
お客様からの製品に関するお問い合わせ先:ロジックLSI営業推進担当 Tel:044-548-2110
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