パナソニックが“Cut Out the Darkness”プロジェクトを実施

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大阪--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 創業100周年となる2018年までに世界の無電化地域にソーラーランタンを合計10万台寄贈する「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を推進しているパナソニック株式会社は、世界中の皆様にもランタン寄贈に参加いただき無電化地域の課題を知っていただくことを目的に、全世界から募集したデザインをもとに製作したシェードとソーラーランタンを無電化地域の家庭や学校などに届ける“Cut Out the Darkness”プロジェクトを実施します。

現在、世界で約13億もの人たちが電気の無い生活を送っており、その家庭の多くが照明に使われる灯油ランプによって、火事の危険や煙による健康被害にさらされています。明るさも充分でなく、夜間の活動には大きな制約や危険が伴い、医療や教育、経済などさまざまな領域で課題が生じています。こうした状況にあって、昼間に太陽光で発電して電池に蓄えて夜間に照明として使うことができるソーラーランタンは、灯油ランプによる火事の危険や煙による健康被害、CO2排出などを抑制でき、無電化地域の課題の解決に貢献し始めています。

“Cut Out the Darkness”プロジェクトのウェブサイトには、切り絵をデザインし、それをシェードにした状態をシミュレーションできる独自のアプリケーションが用意され、完成イメージを確かめながらデザインを進められます。完成したデザインはサイト上から投稿でき、作品アーカイブに展示されます。サイト訪問者による人気投票をもとに選ばれた100作品は、レーザーカッターで元のデザインを精巧に再現したランタンシェードへと加工されます。また、本プロジェクトに賛同いただいた世界的なペーパーカット・アーティスト11人からご提供いただいたシェードデザインも展示され、これらの作品もシェードに加工されて一般応募から製作されたシェードと合わせてソーラーランタンとともに無電化地域の家庭や学校などに届けられます。

Cut Out the Darkness”プロジェクトは、デザインから投稿まで全てウェブサイト上で完結するため、世界中のだれでもどこからでもオンラインで参加できます。世界で1人でも多くの方に、無電化地域に 暮らす人たちの課題を知っていただき、本プロジェクトへの参加を通じて、課題解決のためにパナソニックが取り組む「ソーラーランタン10万台プロジェクト」に対する理解と応援をいただけるよう、心よりお願いいたします。

本プロジェクトの進捗状況は、“Cut Out the Darkness”プロジェクトウェブサイトおよび「ソ―ラーランタン10万台プロジェクト」公式Facebookページにて随時配信していきます。

■関連サイト:

“Cut Out the Darkness”プロジェクトウェブサイト

プロジェクト紹介映像

「ソーラーランタン10万台プロジェクト」公式Facebookページ

パナソニックのCSR・環境

■プロジェクト概要

・期間:2013年12月20日 (金)~2014 年3月末日 予定

・スケジュール:

1) 2013年12月20日プロジェクトウェブサイト、プロジェクトムービーを公開。

2) 2013年12月20日~2014年1月末日予定プロジェクトウェブサイトでシェードデザインの投稿と人気投票を受付け。※投稿受付期間は延長される場合があります。

3) 2014年2月中旬~2014年2月下旬投稿されたデザインの中から人気投票をもとにして100作品を選出、デザインに忠実にソーラーランタン用シェードを実作。

4) 2014年2月下旬~3月中旬製作したシェードとソーラーランタン合わせて100セットを日本から輸送、対象無電化地域の家庭・学校などに寄贈。(寄贈先は選定中)

5) 2014年3月中旬~3月末日予定プロジェクトをまとめた総集編映像を制作、プロジェクトウェブサイトなどで公開を予定。

※以上の進捗は「ソーラーランタン10万台プロジェクト」公式Facebookページで随時ご報告してまいります。

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