

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界有数の投資会社であるKKR(NYSE:KKR)は本日、グリーン・ポートフォリオ・プログラム(GPP)の5年目の成果を発表しました。2008年から2012年までに概算9億1700万ドルのコストを削減して収益を高め、180万トン以上の温室効果ガスを削減しました。
GPPは、「環境的視点」でKKRの参加プライベート・エクイティ・ポートフォリオ企業の主要事業活動を評価する業務改善プログラムです。GPPは2008年に環境防衛基金(EDF)とのパートナーシップにより開始され、その財務効果は、プログラムに参加する19社のポートフォリオ企業全体のエネルギーと水の効率化努力、業務改善、より適切な廃棄物処理による直接的な成果です。
KKRのヘンリー・クラヴィス共同会長兼共同最高経営責任者は次のように述べています。「このプログラムの継続的効果は、プライベート・エクイティ・ポートフォリオ企業、当社、および投資パートナーの大きな成果です。環境防衛基金との協力によりポートフォリオ企業の環境パフォーマンスを改善することができ、当社は責任ある投資が賢い投資でもあることを実証しました。当社は企業の事業運営方法を改革して効率化によるコスト削減を支援するとともに、環境を改善して事業を運営する地域社会にプラスの影響をもたらすよう尽力しています。」
GPP参加企業は、2008年から概算9億1700万ドルの財務効果を達成しただけでなく、180万トンの温室効果ガス、1950万立方メートルの水使用、470万トンの廃棄物を削減し、100万トン以上の廃棄物をリサイクルしました。言い換えると、これは、年間に19万2500世帯に電力を供給し、10万4600台の車を走らせることができ、7700のオリンピック・サイズの水泳プールを満たし、33万5300台のゴミ収集車を満たす量です。
EDFのフレッド・クルップ代表は次のように述べています。「環境活動によるほぼ10億ドルの財務効果は、KKRとEDFのパートナーシップの5周年を記念するすばらしい成果です。さらに重要なこととして、本日の発表により、環境マネジメントがKKRの投資モデルの中核的要素となり、プライベート・エクイティ業界における価値創造の新たなベストプラクティスとして根付きつつあることが示されました。」
2008年にGPPを開始して以来、北米、欧州、アジアで25社のポートフォリオ企業がこのプログラムに参加し、現在24社が登録しています。そのうちの19社が今年度の成果を報告しました。
報告した企業は、アクセレント、A.T.U.、バーティ・インフラテル、バイオメット、ダルミア、デルモンテ・フーズ、ダラーゼネラル、ファーストデータ、HCA、オリエンタル・ブリュワリー、ペッツ・アット・ホーム、シーリー、サンガード、タルケット、TDC A/S、USフーズ、ヴァン・ハンセヴィンケル・グループ、ヴィサント、ワイルド・フレーバーズです。このプログラムに参加しているが、まだ成果を報告していない企業は、BISインダストリーズ・リミテッド、カプスゲル、キオン・グループ、MMI、ヴァーサテルです。
KKRのグリーン・ポートフォリオ・プログラムおよび参加しているプライベート・エクイティ・ポートフォリオ企業の詳細についてはwww.green.kkr.comをご覧ください。
KKRについて
KKRは、1976年に設立され、ヘンリー・クラヴィスとジョージ・ロバーツが率いる世界有数の投資会社です。2013年6月30日現在で835億ドルの資産を運用しています。世界各地にオフィスを有するKKRは、複数の資産クラスにまたがるさまざまな投資ファンドやアカウントを通じて資産を運用しています。KKRは、ポートフォリオ企業に運営に関する専門知識をもたらし、投資対象を積極的に監督・監視することで価値を創造することを目指しています。KKRは、顧客との関係と資本市場プラットフォームを通じて投資専門知識を高め、ファンド投資家との相互関係を強化しています。KKR & Co. L.P.はニューヨーク証券取引所に上場されています(NYSE: KKR)。本リリースで用いられている「KKR」には適宜、その子会社、運用する投資ファンドとアカウントおよび/またはこれらの関連投資事業体が含まれます。詳細情報については、KKRのウェブサイトwww.kkr.comをご覧ください。
KKRのグリーン・ポートフォリオ・プログラムの詳細は、www.green.kkr.comをご覧ください。KKRの持続可能な価値の創造に関する動画は、www.kkr.com/creating-sustainable-valueからご覧ください。KKRの環境・社会・ガバナンス(ESG)および企業市民に関する年次報告書は、www.kkresg.comをご覧ください。
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