

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝は、PCなどのディスプレイ向け映像出力インターフェース規格DisplayPort™ 1.2(5.4Gbps)および1.1a(2.7Gbps)に対応したSPDT(Single Pole Double Throw)スイッチ2種類を製品化し、12月から量産を開始します。
新製品はマザーボード規格であるATX規格向けの「TC7DP612MT」とBTX規格向けの「TC7DP615MT」で、いずれも4レーンのDisplayPort™信号への対応に加え、AUX信号およびホットプラグ検出信号の切り替えが可能です。また、HDMI®規格にも対応しているため、ユーザの用途に合わせてDisplayPortTMとHDMI®を自由に使い分けることができます。さらに、スイッチ端子容量を低減させることで周波数特性として-3dB時のバンド幅が10GHzの広帯域特性を実現しており、信号品質の劣化を抑えた高速伝送が可能です。
新製品の主な特長
- DisplayPort™信号(データ:4 レーン、AUX信号:1 レーン、ホットプラグ検出信号:2 ライン)もしくはHDMI®信号(データ:3レーン、クロック信号:1レーン、制御信号:1ライン、I2Cバス:2ライン、ホットプラグ検出信号:1ライン)の切り替えに対応
- 動作電源電圧: VCC=3.0V~3.6V
- 広帯域幅(-3dB時バンド幅): 10GHz(Typ.)@VCC=3.3V
- 低挿入損失: IL=-1dB @VCC=3.3V、f=2.7GHz
- 低スイッチオン容量:CI/O=2.7pF (typ.) @VCC=3.3V
- TQFN56パッケージを採用
応用機器ノートPC、マザーボード(デスクトップPC)、サーバ、PC周辺機器
* DisplayPortは、米国およびその他の国における Video Electronics Standards Association(VESA)の商標です。* HDMIは、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing LLC. の登録商標です。
製品の詳細は以下のホームページをご覧ください。http://www.semicon.toshiba.co.jp/product/new_products/logic/1325885_37635.html
お客様からの製品に関するお問い合わせ先:小信号デバイス営業推進部 Tel:03-3457-3411
*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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