ルクセンブルク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- SES（NYSE Paris：SESG）（LuxX：SESG）は本日、タイのIPMTVが追加容量をリースし、現在の容量契約を10年以上に延長することを発表しました。同放送局はまた、SESのNSS-6衛星から、新たに打ち上げられたSES-8衛星へ移行します。SES-8は2013年12月3日に、スペースXによって米フロリダ州ケープカナベラルから成功裏に打ち上げられました。今後、東経95度の重要軌道にNSS-6と共に配置される予定です。

定評のある衛星テレビ会社であるIPMTVはこの契約によって、タイのテレビ視聴世帯400万戸となっているリーチを今後も拡大し続けることができます。現在、加入者向けに150以上のローカルチャンネルを放送しており、そのうちの21チャンネルが高精細で提供されています。

IPMTVのManop Tokarnka最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「当社の顧客はより地域に密着したコンテンツを求めています。当社はSES-8の容量を利用してさまざまなニュース番組や娯楽番組を放送し、顧客のニーズを満たすことができます。コンテンツをさらに地元の視聴者がアクセスしやすいものにし、より多くの世帯にリーチできるようにしていきたいと思います。SESとの継続的かつ強力なパートナーシップは、当社がタイにおける当社サービスへの需要を満たすことに傾注できる能力を示すものです。」

SESでアジア太平洋・中東地域販売担当シニアバイスプレジデントを務めるDeepak Mathurは、次のように述べています。「SESはIPMTVがタイの好調なビデオ近傍放送で成長するために、これから何としても容量の拡大が必要になることを理解しています。この理解に基づいて、当社はSES-8の衛星設計プロセスを加速し、速やかに顧客が容量を利用できるようにしました。今後、IPMTVとともに成長していきたいと思います。」

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SESについて

SESは世界をリードする衛星事業者として、55基の静止衛星を運用しています。世界中の放送局、コンテンツプロバイダー、インターネットサービスプロバイダー、移動体・固定通信ネットワーク事業者、企業・政府組織に衛星通信サービスを提供しています。

SESは、放送業界において、長期にわたって継続できる業務関係、高品質のサービス、卓越さを目指して尽力しています。文化的多様性を持つチームを地域ごとに世界中に配し、顧客と密接に関わりながら業務を行うことで、衛星帯域幅やサービスに関する地域固有の要件に応えています。

SES(NYSE Paris:SESG) (LuxX:SESG)は、カナダのシエルおよびメキシコのクウェッツサットに資本参加しているほか、衛星インフラの新興企業であるO3bネットワークスにも戦略的資本参加を行っています。詳細については、www.ses.comをご覧ください。

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